社員旅行
岡山空港から飛行機に揺られること約二時間。到着したのは北の大地 ”北海道”
ちょうど厚くなってきた季節(6月)、吹き抜ける風が心地よく流石は北海道と感動さえ覚えた。
そう、初日の午前中までは。
まずは、現地での昼食。その後歴史を感じつつ余市蒸留所を見学。
タクシー運転手による本当の姿を暴露されつつの小樽観光へと続いた。
青く晴れた空の下、これだけいい天気だと少し暑いくらい仕方ないと感じた一日目。
二日目の自由行動では、新人四人でゲーセン&カラオケ。岡山でもよくない?
と思いつつこれも意味旅先でしか味わえない思い出。
夕食はえびかに合戦という何とも素敵な名前の店。甲殻類、特にえびが好物なので嫌でも
期待してしまう。しかし、食べ放題という名の大人の事情かえびの存在感は希薄だった。
そして翌日に驚きの事実を知ることに・・・
北海道の気温が異常に高い。昨日の旭川は30℃を越えていたとか・・・そして本日の予定は旭川動物園。
暑かった!!確認した時に30℃こそ超えてなかったが28℃。動物たちも心なしか元気がない。と言うか正直こっちが持たなかった。
二泊三日の北海道旅行。振り返ってみると、とにかく暑かったという印象。観測史上最高気温とかも出てたらしい。
そしてとりあえず広い。というか移動時間が長い。バスの中では寝ていたが、ほぼ毎回ねられるという広大さ。
以前訪れたのは、冬の北海道で約十年ぶりの二度目である。自分の中の知識やイメージからの見方だけ
でも十年もあり、季節まで違えばかなり変わってくる。それに加え今回は、現地の人からの知識や見方も
あり、だいぶ印象が変わった。
一つの物事に対してでも、切口を少し変えてみるだけで様々な見え方が出てくるということを実感した旅行だった。
川森 亮介